Posts categorized "経済・政治・国際"

April 26, 2007

『 NAZANIN 』

Nazanin人権活動をするイラン人ミュージシャン
NAZANINさん。
アザディータワーを背景に歌う、彼女のPV
SOMEDAYには、彼女自身の方向性を、しっかりと感じる事ができる。

イランでの政治迫害から国外へ逃れた人生経験が、彼女の音楽活動に強い影響を及ぼしている様だ。

彼女の活動は、とても素晴らしい活動なのかもしれない。

しかしながらイランのイスラム革命以前は、人権問題が無かったとは言えない。
少なくとも私の周りのイラン人達はそう言います。
むしろ、もっと酷かったという人すらいます。

私のような国際問題に疎い人間は、これらの情報を心の目で一つ一つ確認し、考える必用があると思う。

彼女の正義ある活動とは裏腹に、反イラン側の諸国にとってイランを「悪の枢軸」と称する格好の口実、好都合なシンボルとだけはなって欲しくない。

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February 11, 2007

革命記念日

今日はイランのイラン・イスラム革命記念日

٨٥.١١.٢٢ یک شنبه
イランの各地で祝典が行なわれます。
以前イランの小学校1年生の国語(ペルシャ語)教科書を見た時に、イスラム革命についての学習内容が記載されていて驚いた事がありました。Photo

小学1年生ペルシャ語の教科書より 
( خاطرات انقلاب )[革命の思い出]の「イマームが来ました。」と書かれた挿絵。
この挿絵、どなたが描いたのだろう?美しいと思う。

しかし、こんなに小さいうちから革命の勉強をするには難しいのではないか?
愛国心と言う言葉とは縁遠かった私にとって、こんなにも明確に国を愛する姿勢を教科書で述べている事にも衝撃を受けました。
イランの人達に伺うと、確かに難しいと思うし早すぎると思うと話していました。
また、1979年に起こった革命の事を今の若い世代は知らないので、忘れて欲しくないと言う政府の強い希望からくる政策なのだと話していました。

またこの話を他の国の方々に話した時に、意外なお話を伺う事が出来ました。
わりと多くの国では、小学校の教科書に、愛国心を育てる内容がみられるとのお話でした。
なるほど、愛国心と言う物にアレルギーを感じてしまうのは、ごく少数の国にとどまるものなのかもしれない。

イランの教科書に写真が必ず掲載されているイマーム ホメイニ氏の存在は、一般市民にとってどんな存在なのだろう?
Photo_3
小学3年生算数の教科書より

そう思って身近なイラン人に色々伺ったところ、今の政府に賛成な人だけではなくて、意外と現政府に反対の立場の人の中にも敬愛している方々が多いという事を知りました。
なるほど、それだけのカリスマと言う事ですね。
また、面白い話を伺う事も出来ました。
革命の時にホメイニ氏が演説したスピーチを完全に収録したフィルムをイランで見つけるのは、とても難しいとのお話でした。
なぜ?イランが敬愛するホメイニ氏のスピーチなのに?と伺うと、
「ホメイニ氏はあまりにも理想をスピーチしすぎたからだよ。たとえばガソリン代や電気代等を完全無料にすると話していたんだよ。今の政府がホメイニ氏のスピーチを放送したりすると困る事も多いから、隠しているんだよ。」とのお話。
本当なのかな~?
もし本当ならその動画を観てみたいものです。


話はもとにもどって、先日イランの高校生とお話しする機会があって、期末テストがやっと終わってホッとしていると言う流れになったのですが、どうやら歴史が難しくて苦手なのだと言う話になりました。
私は、「イランの歴史の授業は、ペルシャの広大な歴史が出てくるので面白そうだと思うけど?」と話したところ、「それならいいのだけれど、革命の所ばっかり出てくるからつまらないですよ。」との事でした。
そうか、小学校から高校までの間、毎年となるとつまらなくなってしまうのも納得!
イラン政府の思惑とは裏腹に、子供達の心はイラン革命の誇らしい歴史から遠ざかって行くのかもしれない。

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January 19, 2007

戦争の影

フリー国際情勢ジャーナリスト田中 宇氏の解説は、分かり辛い報道を独自の視点で分析し、背景を説明しています。

『田中宇の国際ニュース解説』
 【世界はどう動いているか】

田中 宇氏の最近の記事に、とても気になる記事が連載されています。
イスラエルの核バンカーバスターによるイランのウラン濃縮工場破壊計画。
米軍がペルシャ湾に空母を配備する計画。
米国が中東親米諸国にパトリオット(地対空迎撃ミサイル)を配備する計画。
空母戦と水陸両用艇による上陸作戦にうってつけであるFallon海軍大将がイラク駐留米軍司令官に。
米空軍がトルコの空軍基地にF16戦闘機を配備。
ブッシュがイスラエルのオルメルト首相に「シリアと和解するな」とクギを刺したと言う話。
米軍によるイラン人外交官6人の拉致。
日本のタンカーと米軍の潜水艦との衝突事故の真相。
……他

分析者は2007年、いくつかの戦争が激化し、米イラン戦争に入る可能性が高まっていると分析しているようだ。

この様な報道には、原理主義という言葉もよく目にするが、本来キリスト教.イスラム教.ユダヤ教の教えに従い原理に基づければ、この様な恐ろしいシナリオを歩まなくても良いはず。
つまりは強欲な人間社会のなれの果て。

もし本当に大戦争に突入してしまったら、また尊い命が犠牲になり、沢山の母親達が泣く事になるのだろう。
イランには私にとって、とても大切な人達が住んでいます。
これから徴兵の時期を迎える少年達もいます。
とても心配です。
また日本に住んでいる私達にとっても、遠い国の気の毒なお話ではなく、確実に暗い影響を受ける事でしょう。

和解の道を歩んで欲しい。

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March 03, 2006

テレビのニュース

最近イランのニュースをよくみかけます。
とても難しい核開発問題。
私は国際政治問題にはあまり詳しくないけど、イランの国の言い分だと“原子力発電”の開発だそうです。
となると?反イラン諸国側に原子力発電所や、しかも核兵器を保持している国もあるのでよけいに理解に苦しみます。
核開発問題は、イランだけの問題ではなく、反イラン諸国側の問題でもあるのではないでしょうか。

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